福祉

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相談の帰り道

相談が終わったあと、その人がどんな気持ちで帰っていくのか。ふと考えることがあります。話したことで、少しだけ気持ちが軽くなっていたらいい。まだ迷いが残っていても、誰かに話してよかったと思えていたらいい。相談は、その場で何かが解決することばかり...
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「大丈夫」と言う人の言葉の裏側

「大丈夫」の言葉の中には、いろいろなものが詰まっています。伝えてみたけれど、空気は少し硬くなることもあります。そんなとき、すぐに問いただすことはしません。その歪みごと、いったん場に置いておきます。それは、その人が発した大切な言葉だからです。...
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「大したことじゃない」で終わらせないで

「相談しませんか」と尋ねると、「そんな大した話はないよ」そう言われることがあります。でも少し話していくと、小さな不安や迷いがぽつりと出てくることもあります。相談は、困りごとがはっきりしてなくてもだいじょうぶ。うまく話せなくても、結論がでてな...
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つながる前の時間

社会保障制度につながる前は、長い時間が存在します。そもそも困っていない。誰かに話すほどではない。困っているかも分からない。福祉は、申請や手続きを準備するだけではありません。制度につながる前の、小さな声やためらい。言葉にならない違和感。相談は...
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「まだ大丈夫」と思っているあいだに

「困っていない」と言う人ほど、少し気になっています。大きな出来事がなくても、声にならない思いが地域のなかにはあります。何かがはっきりする前に、少し立ち止まって話せる場所があること。「まだ大丈夫」と思っているあいだに、誰かに話せること。それも...
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まだ困っているか分からないとき

相談しようと思ったとき、「行ったら何か決めないといけないのでは」そんな不安がよぎることがあります。でもその前には、困っているのかどうかも分からない、うまく説明できる気もしない、そんな時間がありませんか。相談は、答えを出すためだけの場所ではあ...
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相談していいか分からなくて、立ち止まってしまう

相談しようと思ったとき、「行ったら、何が起きるんだろう」「何か言われてしまうかもしれない」そんな不安を感じて、足が止まってしまうことがあります。どこまで話せばいいのか。何を聞かれるのか。何かを決めなくちゃいけないのか。相談自体が分からないか...
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相談って、決断じゃない

迷っているなら、それだけで、相談していい理由になります。決めるのは、その人自身。相談は、そのための材料を一緒に並べる時間です。相談した結果、何も決めなくてもだいじょうぶ。一度持ち帰って考えてもいい。少し時間を置いてから、また話してもいい。相...
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これって相談するほどのことかな

そう思って、立ち止まってしまう人は少なくありません。他の人から見たら、たいしたことないのかもしれない。誰にも話したくない。でも、頭のなかでは、ずっと考えてしまう。その境界線は人それぞれ。相談が早すぎても遅すぎても、責められるものではありませ...
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家族は全部しなくてもいい

家族だから、何とかしなきゃいけない。そう思ってしまうことがあります。先回りして行動する。代わりに決める。無理をしてでも、支える。家族が全部を背負うと、本人も家族も苦しくなってしまいます。できること、今やらなくていいこと。それを分けて考えるこ...