すぐに答えを出さない支援


「どうしたらいいですか?」と聞かれたとき、
すぐに答えを伝えないことがあります。

それは、
答えを持っていないからではありません。

その人の中にある考えを、
大切にしたいと思うからです。

支援の場では、
正しい情報を伝えることも大切です。

でも、
誰かの答えをそのまま渡すことが、
その人にとっての答えになるとは限りません。

自分で考えて、
迷いながら選んだことは、
あとから振り返ったときに
納得できることがあります。

時間はかかるかもしれないけれど、
その過程ごと、
その人の力になっていくこともあります。

答えを出さないことは、
突き放すことではなく、
その人の力を信じる関わり方なのかもしれません。

「待つこと」と「答えを出さないこと」のあいだで、
迷うことについても書いています。
「”待つ支援”と”すぐに答えを出さいない支援”のあいだ」